オステオパシーとは1892年にアメリカのカークスビルオステオパシー医科大学から始まった学問であり、アメリカではオステオパシー医学博士は全医師の約 10% を占めます。
そしてプライマリケア、小児科、産婦人科、救急医療、精神科、外科を含むあらゆる医療専門分野で診療を行っています。

日本では国の認定する資格ではないことから理解されにくい医療哲学ですが、今や様々な国で広く研究されている歴史ある徒手医療なのです。

オステオパシーの大きな特徴は身体の構造は分割できない一つのユニットとして捉えることです
つまり、体のどこかでエラーが起きれば、連鎖的に色んな場所でエラーが起きてしまうのです。
そのエラーが段々と大きくなることで、疾患として現れると考えられています。
オステオパシーではその原因と結果を追求しますので、筋骨格系だけでなく内臓や頭蓋など多岐にわたって施術をします。

上記の通り、オステオパシー治療は病院の医学的治療はもちろん、他の分野の徒手医療とも共存できる治療法です。
そうすることで患者様にとって最大限の包括的なケアを提供できると考えております。

当院ではフランスの最も伝統的なオステオパシーの名門校アンドリュー・テイラー・スティル・アカデミーと提携した「スティルアカデミージャパン」でオステオパシーを学んでいます。